寂寥感がぬぐえない愛犬との別れ

3か月前のこと。
14歳1ヶ月8日 愛犬がお空に旅立ちました。


ここ1年ほどは腎臓が悪いことから投薬、輸液のために週に1度の病院通いをしていました。
それでも、本当に病気なのかと思うほどに食欲があり、元気にお散歩もしていましたが、時折、昨日までは元気だったのに突然、打って変わったように具合が悪そうな様子を見せ、その都度、病院に駆け込んで注射やお薬で事なきを得る、ということが何度かありました。

今年のGW前に、突然頭が左に向いたまま、左側にくるくると回転してよろよろ歩き、頭がまっすぐにならないためにフードを食べることもままならず。
人間でいえば脳梗塞のような状態。

固形物が食べられないので粉ミルクを溶いてシリンジで飲ませることに。
トイレの粗相が増え、呼んでも反応が薄く、どこかよそのお家のわんこになってしまったような様子でした。

それで、もう長くないかもしれないと、娘の家族がGW中に会いに来てくれました。

ところが、娘の家族が会いに来てくれたその頃から徐々に元気を取り戻し、ウェットフードを食べられるほどに回復したのです。

あの症状は何だったのだろうと思うほどに元気になり、左に曲がっていた首も元の通りに。

それからは、前にも増して元気にお散歩をするようになったので、行き交うほかの犬連れの方々から、14歳という年齢に驚かれるほどでした。

ところがある朝、私が起きて見ると元気がありません。

フードを半分ほど食べたあとは見向きもせず、伏せてしまいました。

その日は仕事で出かけなければならなかったので、後ろ髪を引かれながらも出かけ、出先から頻繁にペットカメラをチェックしていました。

寝ている場所が移動していることから、生きていることは間違いありません。

夕方帰宅してみると、もう本当にぐったりして呼びかけにも反応しないため、休診日ではありましたが、いつもの病院に連絡をして診ていただけることになりました。

先生の口ぶりから、状態が良くならないことを察し、ずっしりと重い気持ちのまま帰宅。

その後は一緒にソファで過ごし、抱っこしたりソファに寝かせたりの繰り返しでした。

日付が変わって間もなく、私がちょっとウトウトとした間に、お空に旅立ってしまいました。まだまだ身体は温かく、名前を呼べば目を覚ましそうでした。

でも、当たり前のことですが、目を覚ましてくれることはありませんでした。

翌日、娘の家族が最後のお別れに来てくれました。

火葬を申し込んだ施設でバスケットを購入し、そこに白いワンピースを着た愛犬を寝かせ、お世話になった病院の先生と奥様がお花を持ってきてくださったので、そのお花を飾りました。

その翌日、バスケットにあふれんばかりのピンクや白の可愛いお花、私からのお手紙、お気に入りのおやつやフード、おもちゃをひとつ(火葬施設からは布製のおもちゃを一つと指定あり)バスケットを車に乗せて火葬する施設に連れていき、最後のお別れをしてきました。

そして、あふれる涙を拭いながら運転して帰ってきました。

お骨を迎えに行った際、小さなキーホルダー式のカプセルに分骨をしていただきました。
歯とヒゲとしっぽの骨を入れてくださったようです。

3か月経った今でも、こうして思い出すと涙が止まらず、日々生活していても空虚感、寂寥感、喪失感がぬぐえません。

いわゆる「ペットロス」の状態です。

私が経験する何度目のペットロスでしょうか。。。

カウンセラーですから、こういう時はどうしたらよいか、という知識はもちろん持ち合わせています。

ところが、それでも払しょくできないこの喪失感。

肉親との別れとは明らかに違うものを感じています。

この感じはおそらく、ペットと暮らしたことのある人にしかわからない感覚なのだと思います。

これまでご来室の際に、我が家の愛犬を可愛がってくださったクライエントの皆様に、改めてお礼を申し上げます。

愛犬に優しい言葉をかけてくださったり、優しく撫でてくださったり、本当にありがとうございました。


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