アロマを楽しむ時の注意点4つ

精油(エッセンシャルオイル)を使うアロマテラピーは、お手軽に楽しめるため、取り入れている方がたくさんいらっしゃると思います。

基礎知識のない人がとりあえず精油を買ってきて アロマテラピー始めました! 
と、いきなり精油を扱うのには、実は思わぬ「危険」が隠されています。

そこで、アロマテラピーを実践する時に知ってほしい主な「4つの注意点」をお知らせします。

1.精油に直接触れない

精油の原液はとても高濃度。
直接触れると炎症をおこすこともあります。万が一触れてしまったらすぐに流水でよく洗いましょう。
小さなお子さんやペットのいるご家庭では、触れたりなめたりしないように特に注意してください。
マッサージなどに使う場合には必ずキャリアオイルで希釈して使用します。

2.保管場所に注意

精油はとてもデリケートで変質しやすいため、 遮光ビンに入って売られています。 箱や引き出しに入れて直射日光・湿度を避け、冷暗所に保管しましょう。
浴室近くの洗面所に置くのは好ましくありません。

また、精油がプラスチック製品に触れると、精油の作用で溶けてしまうので注意が必要です。
開封後は1年前後で使い切ります。多少割高でも容量の小さな製品を選びましょう。

アロマテラピー

3.火気に注意

精油(アロマオイル)という文字から、「油脂」というイメージを持つ方もいらっしゃると思います。
水に浮きますし、「あぶら」のようにも見えますね。
しかし精油は「あぶら」とは違います(ベンゾインなどは水に沈みます)。

ただし、引火性という点では「あぶら」と同じ性質です。
そのため、火の近くで取り扱わないように注意しましょう。
キャンドルで精油を温めるタイプのアロマランプは、火事の原因にもなりやすいので、使用する場合には特に注意が必要です。

4.精油は100%ピュアなものを

100%ピュアな精油には、ラテン語で「原料植物の学名」が書かれています。
また、原産地、抽出部位(葉、花、茎、など)や抽出方法(水蒸気蒸留法、圧搾法、など)が書かれていますから確認します。

「アロマオイル」「フレグランスオイル」「ポプリオイル」などと書かれているものは精油ではありませんのでご注意を!

いかがですか?
「知らなかった~!」ということもあるかもしれませんね。
安全にアロマテラピーを楽しむために、ぜひ覚えておいてくださいね。

カウンセリングルーム ローズマリーは、
東京の府中と東神田にある、女性のためのこころの相談室です。

ホームページはこちらから

お知らせ

前の記事

カウンセリングとは?
その他

次の記事

笑顔のない子ども時代