消毒用アルコール 入手できない時は

緊急事態宣言が今月末まで延長されました。
本来であればお出かけしたり、家族や友人知人と一緒に過ごすことの多い大型連休ですが、今年は外出自粛。じっと我慢の生活です。

さて、マスクや消毒用アルコールなどがなかなか入手できず、困っている方が多いと思います。

マスクはネットで購入したり、手作りしたりして何とかしていますが、私も消毒用アルコールが手に入らなくて困っていました。

私は心理カウンセラーですが、同時にアロマテラピーのインストラクターでもあります。
かつてアロマスクールに通っていた時の授業でアロマクラフトとして化粧品を色々作ったことがありました。

スキンローションを作るときに、ほんの少し「無水エタノール」を使用する場合があるのですが、この時の「無水エタノールがない時には、アルコール度数の高いウォッカで代用しても良い」という講師の言葉をふと思い出しました。

それで、近所の酒店に行きましたら、ありました!アルコール度数65度のウォッカが。
もちろん、消毒用に使用することを見越しての販売で、「お一人様につき1本」という制限付きでした。

早速購入してきて、精油を選び、ウォッカと混ぜて自家製の消毒用アルコールの出来上がりです。
携帯用に、小瓶にも分けました。

使用した精油は、ティートゥリー、ラベンダー、ベルガモット(フロクマリンフリー)です。
ティートゥリー には抗菌作用がありますので外せませんが、他はお好みで良いと思います。

ただし、精油の濃度には注意が必要です。
たとえば、ウォッカ30mlでしたら精油は合わせて6滴までです。
皮膚の弱い方はそれより少なくしましょう。
また、 ティートゥリー など皮膚刺激のあるものは1滴だけにしましょう。
市販の消毒用アルコールはアルコール臭がしますが、このように精油を加えることで使用時に爽やかさを感じることができます。

自粛生活であってもPETや好きな香り、綺麗なお花に癒されながら、快適に過ごしたいものですね。

カウンセリングルーム ローズマリーは、
東京の府中と東神田にある、女性のためのこころの相談室です。

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