能登半島地震が起きるとは・・・

2024年の元日。
家族と友人との新年会を我が家でしていた時のことです。
フルーツをサーブしようと台所に立っていた私は足元がふらつき、めまいがしたような感覚になりました。
リビングの方で「地震??」と怪訝そうに話しているのが聞こえました。

ネットでニュースを見ましたら、石川県の方で震度7、という驚くべき事実が判明。
日本海側で起きた地震で、東京があれほど揺れるとは思いもよりませんでした。

その後はどこのテレビ局もこのニュースを取り上げ、お正月気分はどこかに飛んで行ってしまいました。
しかし、そんなことを言っていられるのは、東京では実害がないからであって、被災地の皆様は一瞬にして、それまでの楽しい時間、平穏な時間が奪われてしまったのです。

一寸先は闇

本当に何が起こるのかわかりません。
お正月ですから、石川や富山に帰省していて被災した方もいらっしゃることでしょう。
1月という寒い季節に、自宅に帰れず避難生活を余儀なくされることはお辛いことと思います。
被害が最小限で収まること、そして1日も早く普段の生活を取り戻すことができますこと、お祈りいたします。

さて、たいへん忙しく過ごした12月がいつの間にか過ぎ、そしていつの間にか年が明けてしまった、という感ではありますが、今年はどのような年にしたいのか、私なりに考えてみました。

1番に気を付けたいのはやはり健康面です。今のところコロナには感染せずに過ごしていますが、グループホームに入居中の認知症の叔母は、年末にコロナに感染してしまったようです。
今はコロナもインフルエンザもどちらも流行っていて、油断はできません。

また、私の周囲では私より若い女性が「乳がん」になった話をよく聞くようになりました。
乳がんから子宮がん、卵巣がんと転移し、手術を繰り返した人もいます。
そのようなお話を聞くのはたいへん辛いものがあります。
病気は容赦なく人の生活を一変し、最悪の場合は命さえも奪っていきます。

自然災害も病魔も、ある日突然襲ってきます。
その時にどのようにそれらと向き合うのか、考えておく必要があると思います。

備えあれば患いなし とは言いますが、人はなかなか準備万端にして日々過ごすことはできないものです。
それでも、何も考えずに生きてきて「まさか自分が病気になるなんて!!」「まさかこんな災害に見舞われるなんて!!」と恨み言を言ってみたところで何も解決はしません。

そのような状況になった時こそ、今何をしなければならないのかを考えながら、ひとつひとつクリアにしていくしかないように思います。

皆様にとりまして2024年が平穏無事な1年でありますように。


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