台風のお見舞いを申し上げます

12日の19時前に伊豆半島に上陸した大型で強い台風19号「ハギビス」は、記録的な豪雨によって各地で浸水や土砂崩れが発生し、多摩川や阿武隈川、千曲川など多くの河川が氾濫しました。
それにより複数の死者や行方不明者、多数の負傷者が出てしまいました。

この度の台風により被災された方々には、心よりお見舞い申しあげますと共に、すみやかな復旧をお祈り申しあげます。

私の住む地域でも、多摩川周辺地区には避難勧告が出されました。
頻繁に鳴り響く緊急メールの着信音。
愛犬がその度に反応して吠えるので、私はドキドキしながらメールを開いていました。

台風一過

翌朝には雨はやみ、嘘のように青空が広がりましたが風はまだ強く、ニュースでは様々な台風の爪痕の映像が流されました。

LINEには、友人知人からの台風に関するメッセージが次々と送られてきました。
 被害はなかった?
 怖かったね。
 大丈夫?
などとあちらこちらの人たちと、しばしメッセージのやり取りが続きました。

私が長野県の出身なので、千曲川の氾濫で親戚縁者が被災したのでは?と心配してくださる方もいました。
何はともあれ、子供の頃から聞きなれている川に、大きな水害が発生したというニュースには心が痛みます。

そしてこのように、普段はあまり会えない人たちとも何となく「つながって」いるのだなぁと思うと、嬉しくも感じました。

携帯電話やメール、SNSなどはここ10年ほどで飛躍的に進歩し、広がりましたが、使い方さえ間違えなければ、孤独や孤立を感じずに、誰かしらとつながっている、自分は一人ではない、と実感できるtoolにもなります。

誰かからのメッセージを待つばかりではなく、自分から発することもできます。

また明日から、救助・捜索活動、復旧作業が始まりますが、二次災害が起こらないように進めて行ってほしいと、安全を願うばかりです。

カウンセリングルーム ローズマリーは、
東京の府中と東神田にある、女性のためのこころの相談室です。

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