低体温は万病の元

台風が過ぎ去ってから、このところ急に涼しくなりました。
この時期になると、手足、下半身など、からだの一部や全身が冷たくなって辛く感じるという「冷え性」の女性は少なくありません。

低体温とは

冷え性に対し、身体の深部体温が36℃を下回るのが「低体温」です。
低体温とは、体内に熱エネルギーが作れない状態をいいます。
低体温ですと、身体の免疫力が低くなり、病気になるリスクが高まります。

身体を温めるには

私は、冷え性でもあり低体温でもありますので、夏でもあまり冷たい飲み物はいただきません。
（誘惑に負けて冷えたビールを飲むことはたまにしますが・・・。）
そして、野菜は生ではなく、なるべく火をとおしたものをいただくようにしています。

根菜類（レンコンやにんじんなど）は身体を温める作用があるようです。

しかしながら、身体を温める最強の食べ物は、生姜　それも、生ではなく、干したものが良いそうですよ。
「ジンジャーティ」や、ハーブティの中でも特に「エキナセア」がブレンドされているものは身体を温めてくれます。
エキナセアには抗ウィルス作用がありますから、風邪の予防にも役立ちます。

黒糖生姜はすぐれもの

ハーブティーが苦手という方や、茶葉を使ってお茶を楽しむ環境ではないという方は、生姜を乾燥させて黒糖をまぶした「黒糖生姜」を利用しましょう。

私は秋冬の毎朝、黒糖生姜一切れをカップに入れて熱湯をそそぎ、黒糖が溶け出たお湯を飲み、そのあとでその生姜を食べます。
そうすると身体がポカポカと温まってきます。
黒糖生姜をそのまま食べることもできますし、紅茶に入れても美味しいです。
ただし、美味しいからといって食べ過ぎには注意しましょう。

黒糖生姜が手に入らないという方は、「生姜パウダー」をおススメします。
自然食品を取り扱うお店で手に入れることができます。

これから寒さが増していきますので、体温を上げる工夫をして快適に過ごしたいものですね。

カウンセリングルーム　ローズマリーは、
東京の府中と東神田にある、女性のためのこころの相談室です。

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