新型コロナ この先どうなる?

ついに、東京など7都府県を対象に「緊急事態宣言」が行われました。これにより、多くの施設が休業を決め、企業ではさらにテレワークや時差出勤などが推奨されています。
これから私たちの社会、生活はどうなってしまうのか、不安を拭い去ることはなかなか難しい状況です。

ウィルスを移されない、移さない。
大切なことですが、なにせ敵は目に見えないのですから厄介ですね。

お子さんや高齢者を抱えたご家庭では、感染を起こさないよう注意しながらの生活になっていることと思いますが、都市閉鎖というわけではありませんので、日常生活を維持しながらも我慢することが増え、ストレスが溜まっていくことは目に見えています。

さて、このような状況でストレスを溜めないようにするにはどうしたらよいでしょうか。
溜まってきたストレスをどのような発散させたらよいでしょうか。

各ご家庭の事情、家族構成、仕事、また人それぞれのライフスタイル、加えてその人の性格により、ストレスの感じ方は違います。

同じ出来事でも全く気にしない人がいる一方で、重く受け止める人もいます。まずは、自分がどういうことに弱く、どういう事に強いのか、改めて考えてみましょう。
人には得手不得手なことがそれぞれありますし、その時の気分によっても物事の受け止め方が変わってきます。

大きなストレスを感じたら、何が自分に不快感を与えているのか、どうなればそれが「快」に変わるのか、考えてみるのです。

そのためにはご家族や友人、同僚など他の人の協力が必要な場合もありますが、先ずは自分自身で感じている不快感を見つめ、それを受け止め、それから自分の欲している「快」の状態をイメージします。
そのうえで、他の人のサポートが必要な場合には、率直にそれを伝えてサポートを受けましょう。

コロナのために在宅時間が増え、そのためにDVも増加しているという報告もあります。また、子育て中の親たちによる虐待も増加する恐れがあります。
そうなる前に、ストレスの発散を心がけましょう。

感染速度を緩め、これ以上感染者が増加し続けないようにするためにも、先が見えずに不安ではありますが、正しい情報を得ながら気を付けて過ごしたいものです。

カウンセリングルーム ローズマリーは、
東京の府中と東神田にある、女性のためのこころの相談室です。

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